甲状腺ホルモンが病気の原因になる!?
甲状腺機能低下症はとは、甲状腺ホルモンが少なくなりすぎる病気になります。
このホルモンは新陳代謝を高めるホルモンなので、これが少なくなりすぎると何かとやる気が起きず、便秘になる頻度が高くなり、物忘れがひどくなるなどの症状が現れます。
また、代謝機能が落ちるため体重が増え続け、活動量が減り、高齢者などは寝たきりになってしまうこともあります。
ただ、これらの症状に良く似た症状を見せる病気があります。
うつ病と認知症になります。
高齢者が物忘れが続いたり、倦怠感を覚えて行動しなくなったります。
大多数の方が認知症を疑うのではないかと思います。
しかし、老化により若い時と違って物忘れの頻度が高くなったり、行動する量が減ることは良く見られる状態です。
しかし、その進行や状態があきらかに異常だと感じられる時には専門医の診察を受けるべきです。
その状態が認知症なのか甲状腺の病気なのか判断できるのは専門医にしかできないからです。
でなければ、見当違いの治療を受けることになり、症状の改善が望めなくなります。
20代〜40代の人が病的なくらい気分が落ち込む。
または疲れやすくなったりなどの症状が続く時は、甲状腺機能低下症の可能性を考える人は少ないのではないでしょうか。
疲労が重なった結果やうつ病ではないかと考え診療内科や精神科を受診する人が多くなると思われます。
ただ、これらの症状は甲状腺機能低下症と類似しています。
その結果、うつ病の治療をするが症状の改善に繋がらず、再検査をして甲状腺機能低下症の治療を進めると症状が良くなったと言うケースはよくあります。
専門医でなければこれらの判断をつけることはできません。
必ず、専門医の診察を受けてください。
早期に診察を受けることで症状が改善し、日常生活への復帰が早くなります。
認知症やうつ病を疑い、それぞれの専門医の診察を受ける時注意すべきことがあります。
甲状腺機能低下症とうつ病や認知症の関連性について理解している専門医は必ず血液検査で甲状腺ホルモンの量の確認をします。
しかし、これらの関連性について理解がない医師になると甲状腺ホルモンの検査をせずに診断を下すことがあります。
そこで、血液検査の項目に甲状腺ホルモンの検査が含まれているか確認をしてください。
含まれていない場合は検査項目に追加するように申し出てください。
これらの項目の検査は通常の人間ドックの項目には含まれていません。
オプションとして用意されることが多いからです。
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